ナカ電子株式会社



[お話いただきました]
代表取締役社長
中嶋 俊一 様

自社の強み(特徴的な技術や製品)についてお聞かせください。

当社は、電子製品メーカーとしての企画・製造業務の経験と技術を活かし、成形品の生産から電子部品のアッセンブリーをご提案しております。
また、プラスチック射出成形品についても設計・成型・加工までを行っており、各種製造・加工までを一貫して社内スタッフで対応できるとともに、100tの横型射出成型機3台、75tを1台、52tの縦型成型機を1台有しておりますので短納期、小ロットの受注に対応可能となっております。

函館開発センターでは、新規事業として取り組んでいる土産品について、これまでの技術を活かした商品の企画から設計・製造・加工のほか、ステンレス加工を手がける中国企業と提携して、自社の加工技術を活用したステンレス製の指輪など、アクセサリーの企画製造も行っております。
これからも、国際観光都市であるここ函館の地で、外国人観光客に向けMade in japanの土産物を提供すべく、新製品の開発に注力して参ります。

函館地域へのご進出の決め手を教えてください。

研修会で偶然知り合った函館の立地企業担当者の方から熱心に誘われ「ぜひ一度、函館を観てください」という熱意に惹かれ半分旅行気分で訪れましたが、滞在したホテルの朝食で海鮮バイキングのイクラの旨さと、おかわり自由に二度びっくり。すっかり魅せられました。

当時、自社の技術を活かせる製品開発として、国内の観光客増加の流れを受けて土産品の企画・製造を検討しておりましたので、日本で最も有名な観光地の函館で実現しようとH27年7月からインキュベータルームにて「函館開発センター」として企画業務をスタートさせました。

函館地域に立地したことによりどんな効果がありましたか?

製造の発注先がなくなり困っていた地場の企業様をご紹介頂き、製品化に向け試行錯誤させていただきました。
結果、残念ながら販売実績には結びつきませんでしたが、貴重な経験とプロセスについてのノウハウが取得できたと考えています。間も無くインキュベータ施設からの退去時期ですが、このまま函館に事務所を構え、事業を継続したいと考えているところです。

社員の反応はいかがでしたか?

最初は、結果に繋がらず「旅行は終わりにしてください」という耳の痛い意見も有りました。しかしなぜ今、こうした事業への取り組みが必要なのかという事をじっくりと説明し、理解されたと感じています。

売れる商品に仕上げていくには何かを、社内で週1回ほどのペースで意見交換しています。最初は社員だけでしたが、現在は、パート社員も加わって、様々な意見が飛び出すようになり、社内業務にもモチベーションアップの効果が出ていると感じています。

今後の展望について、お聞かせください。

函館市を拠点に道内→東北→関東の順で、全国に展開するのが目標です。
旅先で手に取る土産物が一律 Made in china であるのが現状です。インバウンドの立場に立って考えると、せっかく日本を訪れたのならば、日本で購入する土産は、せめて Made in japan であって欲しいと自分ならば思います。

価格の面で難しいとは思いますが、検討の余地はあると思いますので、今後も函館を拠点として事業を軌道に乗せ、新たな取り組みを続けたいです。

※2020/2/7取材

ご紹介企業基本情報

社名
ナカ電子株式会社
所在地
[本社]〒203-0042 東京都東久留米市八幡町1-1-28
☎︎042-474-6543 FAX:042-470-8231
[函館開発センター]〒041-0801 函館市桔梗町416-24 PATENT WORKS Inc.様内
☎080-3438-5348 FAX:042-470-8231
e-mail
shunichi-d-nakajima@nakadenshi.co.jp
URL
http://www.nakadenshi.co.jp

会社概要

代表者名
代表取締役社長 中嶋 俊一
設立年月日
1973年12月13日
従業員数
7人(うち正社員1人)
資本金
3000万円

主な事業内容

プラスチック製品(設計・成型・加工)
土産品(企画・設計・加工)
電子製品(製造・加工)
組立業務受託

主要製品・サービス

・家電の消耗品(フィルター)・建築塗装の部品(壁穴用キャップ)
・工作機械の部品 観光地の土産品(企画・設計・製造)
・電話の便利用品
・店舗展示用の販促什器

主要取引先

朝日電器㈱様・㈱いちごや様・㈱正和様・㈱スカイニー様・㈱ミヨシ様・函館山ロープウェイ㈱様 ほか