自動車道
北海道内の高速自動車道の建設で 新幹線・空港・港湾との連携拠点となります
札幌市をはじめ道内主要都市とは、国道5号や北海道縦貫自動車道などの幹線で結ばれています。
また、現在、北海道縦貫自動車道および函館・江差自動車道といった高速自動車道の建設が進められているほか、函館ＩＣから函館空港をつなぐ函館新外環状道路（自動車専用道路）が開通しており、北海道新幹線や空港・港湾などの交通拠点との連携強化が進められています。
【函館から高速自動車道での所要時間】
一般国道5号線 函館新道
函館新道は平成13年3月に自動車専用道路部が全線暫定供用し、これにより南北海道エリアの高速ネットワークの一部が形成されました。
函館市及び七飯町市街地の交通混雑が解消されるなど、大きな整備効果が発揮されており、地域経済の発展を支えています。また、平成26年度には、函館IC～七飯本町IC間の４車線整備が完了し、規制速度も緩和されています。
函館・江差自動車道（建設中）
函館・江差自動車道は、北海道縦貫自動車道、函館新道などと一体となって高速ネットワークを形成する一般国道の自動車専用道路です。南北海道の西側の地域との交流を促し、重要港湾函館港、函館空港などへの物流の効率化と生活の利便性を向上させます。
また、現在は函館IC～木古内IC間が開通しております。
函館新外環状道路
函館新外環状道路は、函館新道及び函館・江差自動車道とも接続する函館市の都市環状を形成する延長10.0kmの自動車専用道路です。函館空港へのアクセスが便利になり、函館市街地の交通混雑も解消されるため、都市機能の強化、社会・産業活動の向上が図られます。
※令和３年３月全線開通