[お話いただきました]
代表取締役社長
相澤 謙一郎 様
自社の強み(特徴的な技術や製品)についてお聞かせください。
当社は、「スポーツ×ITで地域活性化」をミッションに掲げ、アプリ開発事業、人材育成事業、地域活性化事業を手がけております。スマートフォンアプリ開発では300本以上の実績を持ち、プロ野球12球団&侍ジャパン公式ライセンスアプリ、サッカー日本代表チーム公式ライセンスアプリ、横浜F・マリノス公式アプリ、阪神タイガース承認アプリ、楽天イーグルス公式アプリの一部、東京六大学野球連盟公認アプリの開発・運営を担当しております。
他にもIoTやロボットといった様々なアプリの豊富な開発実績に裏打ちされた、最先端の技術を持つ開発力が強みで、スマートフォンアプリをフロントエンドとしたバックヤードのシステムまでシームレスに開発を請け負うことが可能でございます。
当社には場所の概念が無く、あくまでも人をベースにチームを組んでの業務形態のためロケーションにとらわれないサービスの提供が可能でございますが、函館オフィスでは地域密着型の企業を目指し、より地域活性化に貢献できるよう、雇用創出および新事業の創出等に積極的に取り組んで参りたいと考えております。
函館地域へのご進出の決め手を教えてください。
人材登用です。函館オフィスの場合は未来大学の学生アルバイトをはじめ、函館工業高校、商業高校から新卒採用し、現在岐阜の本社で研修中です。学校でもプログラミングを学ばれているようですが、基本的にはゼロベースで技術を習得していただきます。
研修終了後は函館に戻り働いていただく前提ですが、函館オフィスについては、現在中心となる人材を育てている状況です。技術的なスキルよりも、社会人としての基本を身につけていただくことに重点を置いています。高卒の社員が多いこともあり、社会人としての基本動作を習得してから、地元に戻って働いていただく体制を取っています。
今後の展望について、お聞かせください。
函館の皆様に必要とされる企業になりたいです。
函館の魅力を発信する事であったり、地元の企業様とのコラボレーションで利益を出すような事業を創出したいと思っています。また、IoT製品も開発しているので、地場企業様のお役に立てるような製品も開発したいと思っています。まずは小さくても、何か地域に貢献できるような仕事をいただければと考えております。
当社は営業社員を置いておりませんが、地元採用の社員がしっかり仕事が出来るようになることにより、技術力を認められて新たな仕事につながっている例がたくさんあります。地場企業では手に負えず、東京方面に外注しているような案件は少なからず何処にでもあると思いますので、そうした仕事を函館でも受けられるようになる事を目指して、エンジニアやデザイナーを育成する独自カリュキュラムを使用した、人材育成プログラムに取り組んでいるところです。
※2020/2/18取材
ご紹介企業基本情報
- 社名
- タイムカプセル株式会社
- 所在地
- [本社] 〒500-8328 岐阜市五反田町10番地3階
☎︎058-214-9760 FAX:058-214-9761 - [函館オフィス] 〒041-0806 函館市美原2-7-21
万勝ビル1階MIRAI BASE - e-mail
- info@timecapsuleinc.org
- URL
- https://timecapsuleinc.org/
会社概要
- 代表者名
- 代表取締役 相澤 謙一郎
- 設立年月日
- 2013年5月
- 従業員数
- 49人(うち函館事業所 9人)
- 資本金
- 1530万円
主要製品・サービス
- ソフトウェア・アプリケーションの開発
- 人材育成事業
主要取引先
Apple、Google